【コスタリカ】神秘の青い滝とナマケモノに感動!1日で回れる自然ツアー

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コスタリカのサーフキャンプ滞在中、「青い滝、ナマケモノのサンクチュアリとコーヒーのプライベート日帰り旅行(Blue Waterfall, Sloth Sanctuary and Coffee Private Day Trip)」に参加しました。

サーフキャンプでは毎日サーフィンに行くので、その合間の土曜日、キャンプのゲストの入れ替わり日を利用して参加することに。私は10日間滞在だったため、このタイミングがぴったりでした。(※2025年2月時点の体験情報です)

その日は部屋の移動があったため、朝一で荷物をすべてパッキングし、ツアーの準備をして出発です。

現地コスタリカからTripadvisorでツアーを予約

コスタリカ旅行でどうしてもやりたかったことは、✔︎ナマケモノを見ること、✔︎ジャングルを歩くこと。その両方を叶える日帰りツアーを、タマリンドから参加できる範囲で探しました。

いくつか魅力的な候補がある中で、写真を見た瞬間に一目ぼれしたのが、あの神秘的なブルーの滝「リオ・セレステ」。その美しさに惹かれたことに加えて、コーヒー農園にも訪問できるというこのツアーのプランに惹かれて、最終的に参加を決めました。

予約は現地に到着してからスマホで検索し、トリップアドバイザー経由で手続き。予約したときは、現地からアクセスしたためか割引価格が適用されていてお得に参加できました。参加したのは2月のハイシーズンでしたが、直前でも予約できました。ただし、年末年始などさらに混み合う時期は満席になる可能性もあるので注意が必要です。

予約が確定すると、催行会社からツアー詳細や持ち物案内(濡れた時の着替え、靴が濡れた時に履き替えられるサンダル、レインジャケットなど)が書かれたメールが届きます。テノリオ火山国立公園に入るため、パスポートナンバーなどの返信が必要でした

催行会社との緊急連絡には、WhatsApp(ワッツアップ)のアプリを入れておくと便利です。現地では連絡手段として広く使われており、メッセージもスムーズに届きます。

朝7時から始まる冒険|リオ・セレステへのロングドライブ

ホテル送迎で安心

宿泊していたホテルの前まで迎えに来てくれるので、朝早くても安心して出発できます。太平洋側のビーチタウン・タマリンドから車で内陸へテノリオ火山公園を目指します。

車で約2時間のドライブ

移動中はガイドさんが地域の文化や自然について解説してくれたり和やかです。朝も早かったので、コスタリカの風景を眺めつつうたた寝します。

途中でトイレ休憩を挟みながら、2時間ほどドライブした後、目的地のひとつテノリオ火山国立公園に到着。ここから、リオ・セレステの滝を目指してジャングルハイクが始まります。

テノリオ火山国立公園|青い川と滝を巡るジャングルハイク

熱帯雨林ハイクと野生動物観察

テノリオ火山国立公園の入り口
テノリオ火山国立公園の入り口
テノリオ火山国立公園に住む動物&植物たち
テノリオ火山国立公園に住む動物&植物たち

朝の森には小雨が降り、空気はしっとりと冷んやり。まさに“レインフォレスト”という言葉がぴったりの風景です。背の高い木々が生い茂るトレイルを歩いていくと、鳥のさえずりがあちこちから聞こえてきました。

そんな中、ガイドさんが小道の脇に目を留め、「あそこにいるよ」と教えてくれたのは、なんと黄色く巻かれた小さな毒ヘビ・アイラッシュバイパー。草むらにひっそりと潜んでいて、そっと近づいて観察&撮影タイム。

アイラッシュバイパー(写真でも目の上のアイラッシュ的なものが見れます)
アイラッシュバイパー(写真でも目の上のアイラッシュ的なものが見れます)

少し歩くと、あの有名なカラフルな鳥、トゥーカン(オオハシ)が木にとまっている姿を見ることができました。ガイドさん同士もフレンドリーで、「あっちにヘビがいたよ」などと情報を共有してくれたおかげで、さまざまな動物に出会うことができました。

コスタリカの青い滝「リオ・セレステ」|森の奥の絶景ビューポイント

リオ・セレステの滝
リオ・セレステの滝

やがて視界が開け、森の奥にその姿を現したのは、息をのむような美しさのリオ・セレステの滝。その水の色はまるでエメラルドを溶かしたように鮮やかで、緑の熱帯雨林に映えて幻想的でした。

滝見台へは長く急な階段を下っていきます。傾斜もあるため注意が必要ですが、途中で立ち止まって眺める景色も格別。私たちも休みながらゆっくりと滝壺まで降りました。目の前で轟音とともに流れ落ちる滝、その飛沫を受けて輝く青い水にしばし心を奪われます。

この神秘的な水色の正体は、上流で2本の無色の川が合流した際に起こる火山性鉱物の化学反応によるものだそうです。

ガイドさん(右)・主人(左)
ガイドさん(右)・主人(左)

滝を堪能したあとは同じ道を引き返します。小雨はすっかり止み、レインジャケットを脱ぐとひんやりとした森の空気が心地よく感じられました。ガイドさんが用意してくれたお水で一息つきながら、疲れを感じることなく歩くことができました。

滝壺までの道は急勾配ですが、それ以外は比較的なだらかで歩きやすく、他にもいくつか分岐するトレイルがあるようです。

ランチタイム|ビハグアのローカルレストランで味わう伝統料理「カサード」

ビハグアの地元食堂で味わうカサード&トロピカルスムージー

カサード
カサード

国立公園を出発して車で数十分、小さな町ビハグア(Bijagua)に到着。まずは地元レストランで楽しみにしていたランチタイムです。出てきたのは、コスタリカの定番家庭料理「カサード」。グリルチキンに黒豆とごはん、新鮮なサラダ、プランテンのフライ、自家製チーズ、そしてトロピカルフルーツのスムージー付きという大満足の一皿です。

私はガイドさんおすすめのチキンと、パイナップルスムージーをチョイス。どちらも文句なしに美味しく、素朴で栄養たっぷりの地元料理で、ハイキングの疲れも癒やされます。

ナマケモノに遭遇!サンクチュアリで出会うコスタリカの豊かな生態系

ツーカンと猿たちのお出迎え

オオハシ、英語名はToucan(トゥーカン、ツーカン)
オオハシ、英語名はToucan(トゥーカン、ツーカン)

お腹も満たされ、いよいよ今回のハイライトでもあるナマケモノ観察へ。私たちが訪れたのは私営の野生動物保護区で、ジャングルの奥地に分け入らなくても、多様なコスタリカの動物たちに出会える穴場的なスポットです。

パーキングに着くとスタッフが「早く来て!」と呼んでくれたので駆けつけると、なんと色鮮やかなトゥーカン(オオハシ)がすぐ近くの木にとまっていました。リオ・セレステのトレイル中にも見かけましたが、ここではより至近距離で見ることができ、思わず息を呑む美しさでした。

さらに目を凝らすと、近くの枝の上にサルたちの姿が。こちらを伺っているのにも気づきました。ちょっとこちらに興味があるようで、近づきすぎず離れすぎず距離をとっているようです。

ノドジロオマキザル
ノドジロオマキザル

保護区内には動物だけでなく、これまで見たことのないような色とりどりの植物で溢れていました。

のんびり動くナマケモノの観察

お尻しか撮影させてくれなかったナマケモノ
お尻しか撮影させてくれなかったナマケモノ

そして、いよいよ念願のナマケモノとの対面の時間です。ガイドさんが指さす先を見上げると、高い木の枝に茶色い毛玉のようなものがぶら下がっています。スタッフの貸してくれた双眼鏡越しに見ると、それは丸くなって眠るナマケモノ!

じっと動かず、葉や枝と完全に同化していて、スタッフでないと見つけるのは難しいほど。スタッフは携帯に取り付けられる望遠カメラを私たちのスマホに付けて、撮影してくれたりとても親切でした。

ナマケモノの緑がかった茶色の毛並みは、森に溶け込む天然のカモフラージュ。枝からぶら下がり、のんびりと動く愛らしい仕草に、思わず見入ってしまいます。

肉眼では顔や動作を観察でき、合計で3匹のナマケモノに出会えました。ただ、写真に顔が写せずお尻ばかりの写真で、それもまた微笑ましい思い出です。

カラフルなカエルたち|アカメアマガエル&ヤドクガエル

アカメアマガエル
アカメアマガエル

さらに歩いていると、ガイドさんが葉の裏を丁寧にチェックしながら、小さなカエルを次々と見つけて教えてくれます。目を凝らすと、赤い体に青い脚をもつブルージーンズや、アカメアマガエルなど、極彩色の美しい種類が。あまりの鮮やかさに思わず見入ってしまいます。

ブルージーンズ・ヤドクガエル
ブルージーンズ・ヤドクガエル

至福の一杯ができるまで|コーヒーとチョコレート、知られざる「手仕事」

コーヒー&カカオの木と、ハキリアリのいる農園を散策

カカオの実(左)と木の幹を歩くハキリアリ
カカオの実(左)と木の幹を歩くハキリアリ(中央下)

訪れたのは、家族経営の小さなローカル農園。まずはコスタリカ原産のコーヒーの木やカカオ、サトウキビなど、ここで育てられている植物を紹介してもらいます。カカオの実の隣に目をやると、葉をせっせと運ぶハキリアリの行列が!よく見ると、そのアリたちが整然と地面を横切っていてびっくり。

葉をせっせと運ぶハキリアリの行列
葉をせっせと運ぶハキリアリの行列

ファームでコーヒー&ホットチョコレート作り体験

伝統的なコーヒーソックホルダー(左)・チョコレートをグラインドしている様子(右)
伝統的なコーヒーソックホルダー(左)・チョコレートをグラインドしている様子(右)

農園では、コーヒーとチョコレートの手作り体験もさせてもらいました。まずは焙煎したコーヒー豆をその場で挽き、昔ながらのコーヒーソックホルダーを使って、ゆっくりとハンドドリップ。香ばしいアロマに包まれながら、濃厚な一杯をいただきました。

続いて、カカオ豆から作るチョコレート体験へ。発酵・乾燥させたカカオ豆を火で炒り、グラインダーですり潰していくと、濃厚な香りのホットチョコレートが完成。少しざらつきのある飲み心地ながら、素朴で奥深い味わいに感動しました。古代の人々も、きっとこうやってカカオを楽しんでいたのでしょうね。

旅の締めくくりに|ローカルなお土産スポットへ

こうして盛りだくさんの行程を終え、夕方にはタマリンドのホテルへと向かいます。途中の大規模なお土産屋さんに、ガイドさんが寄ってくれて、トイレ休憩とともにお土産探しできたのも有り難かったです。

ジャングルハイクに必要な服装と、あると便利な持ち物

リオ・セレステや熱帯雨林ハイク、ナマケモノ観察を快適に楽しむために、実際に行ってみて「持ってきてよかった」と感じた持ち物をまとめました。

  • トレッキングシューズ or歩きやすいスニーカー 
    滝までの階段がかなり急で濡れているところもあるので、滑りにくいスニーカーが安心です。

  • レインジャケットorレインコート
    途中で小雨が降ったり、森の中はひんやりすることも。レインジャケットが便利でした。
    (ナショナルパーク入り口で透明なレインコートを売っているのを見かけましたが、値段などもわからないので準備しておくと安心)

  • ハイキング時の服装
    私は、レインフォレストを歩くために薄手のレギンス、Tシャツ、レインジャケットという動きやすいスタイルで参加しました。主人は短パンで問題なしでした。
  • 着替え&履き替え用のサンダル
    事前にツアー会社から「着替えを持ってくるように」と案内がありましたが、持参した着替えやサンダルは車に置いておけるため、必要なものだけ身につけて身軽にハイキングできました。
  • 虫よけスプレー&日焼け止め
    熱帯雨林なので蚊や虫は多め。移動中や農園では日差しも強いので、どちらも必須品です。

  • 帽子・サングラス
    日中の移動では日差しが強いので、あるとかなり楽です。

  • 飲みもの
    ガイドさんが用意してくれますが、自分用に水1本あると安心です。なお、ナショナルパークでは、ペットボトルは持ち込めないため、マイボトルがあるとベストです。

  • 双眼鏡やズームの効くカメラ(あれば)
    ナマケモノのサンクチュアリーでは、スタッフが双眼鏡(二人にひとつ)を貸してくれましたが、ナマケモノや鳥たちは高い木の上にいることが多く、双眼鏡があると観察の楽しさが何倍にもなります。

まとめ。

朝から夕方まで長い一日ではありましたが、プライベートツアーのおかげで終始リラックスして楽しむことができました。野生動物から滝、地元の人々との触れ合いや食文化まで、一日でナショナルジオグラフィック的なコスタリカの様々な体験ができて大満足。

コスタリカを訪れる機会があれば、ぜひこのようなツアーで青い滝と愛らしいナマケモノとの出会いを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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