2026年のWSLチャンピオンツアー(CT)が、オーストラリアのベルズ・ビーチで華やかに幕を開けました! 2025年シーズンの終了から例年より長いオフシーズンを経て、選手もファンも、そしてスタッフも、この日をどれほど待ちわびたことか。期待に胸を膨らませた開幕戦の模様をレポートします。
今大会は波のコンディションの影響もあり、途中から通常の「Bells Bowl」のメインポイントから、隣の「Winky Pop(ウィンキーポップ)」へと会場を移しての開催となりました。Winky PopはBells同様に美しい波が立ちますが、スピード感のある速い波が特徴的。選手たちの対応力が試される、スリリングな展開となりました。
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Toggle🏆 歓喜の初優勝!ミギーとガブリエラ
今回のベルズを制したのは、ミゲル・プーポ(ミギー)とガブリエラ・ブライアン!
特に印象的だったのは、ファミリーマンとして知られる穏やかなミギーの優勝です。優勝後、ベルズ名物の階段を上がりながら涙を流してインタビューに答える彼の姿には、見ているこちらも思わず胸が熱くなりました。14シーズン目にして掴んだベルズの栄冠、本当におめでとう!
女子はガブリエラ・ブライアンがパワフルなサーフィンで圧倒。モーリー・ピックラムも自信に満ちたライディングを見せましたが、一歩及ばず。ガブリエラの力強さが光った一戦でした。
⚡️ 今大会のハイライト:手に汗握るエアー合戦
今大会一番の盛り上がりを見せたのは、セミファイナルのガブリエル・メディーナ vs ヤゴ・ドラのブラジリアン対決でしょう。 最後の最後にヤゴが高度なエアーを完璧に決め、大逆転!これぞCTという戦いでした。
また、クォーターファイナルでのガブリエルとイタロ・フェレイラのヒートも、互いにキレのあるターンとエアーを繰り出し、片時も目が離せない見応え十分な内容でした。
🇯🇵 五十嵐カノアと、注目のコラピント兄弟
日本期待の五十嵐カノア選手は、安定したゲーム運びを見せていましたが、セミファイナルで宿命のライバル、グリフィン・コラピントと対戦。今回はグリフィンに軍配が上がりましたが、カノアの次戦以降の巻き返しに期待がかかります。
一方、弟のクロスビー・コラピントはファーストヒートで敗退という悔しい結果に。この時の様子やフィードバックを含む舞台裏が彼らのYouTubeにアップされています。試合の組み立て方など、日本でコンペティションに出ているサーファーには参考になりそうです。
⚡️ 手に汗握るエアー合戦
ワイルドカードで出場したルーキー、デイン・ヘンリー(Dane Henry)も会場を熱狂させました。初戦を見事に勝ち上がったデインは、次戦でトップクラスのグリフィン・コラピントと対決。
格上を相手に臆することなく高度なエアーを次々と決め、一時はグリフィンを追い込むほどの猛追を見せました。結果以上に、彼のポテンシャルの高さを世界に見せつけた印象的なヒートでした。
🌊 波乱の展開
優勝候補の一人だったジャック・ロビンソンは、一回戦でまさかのアグレッシブすぎるインターフェア(優先権妨害)により敗退。勝負の世界の厳しさを痛感する一幕でした。
👸 伝説の帰還
ファンが最も注目したのが「クイーン」たちの復帰です。
ステファニー・ギルモア: 2年ぶりの復帰。練習ではシャープな動きを見せていましたが、本番では波運に恵まれず敗退。
カリッサ・ムーア: ママになって戻ってきた彼女も、以前と変わらぬ力強さを見せましたがセカンドヒートで姿を消しました。
今回は波数が少なく難しいコンディションのヒートが多かったですが、レジェンド二人のライディングを再びCTで見られたことは、今シーズンの大きな楽しみの一つになりました。
🌟 次世代の注目株:女子ルーキー、ティア
今回のベルズでは一回戦敗退という結果に終わりましたが、今大会で最も視線を集めていたのがルーキーのティア・ゼブロウスキー選手。 結果こそ振るわなかったものの、彼女の持つポテンシャルと華のあるサーフィンは、「これからが本当に楽しみ!」と予感させるものでした。今後のツアーでどう化けるのか、追いかけるのが楽しみな選手がまた一人増えました。
🎥 選手たちの「素の顔」が見える!スネークの裏側動画
カノア選手のコーチであるスネーク(ジェイク・パターソン)が、ベルズの舞台裏をWSLの企画で公開しています。 これがとにかく面白い!カノア選手やグリフィンとのリラックスしたやり取り、試合前の緊張感、そして選手たちの「素の顔」がたっぷり詰まっています。コンペティターの日常や、あの研ぎ澄まされたライディングの裏にある人間味を知ると、より応援に熱が入ります。
ファイナルデイの興奮をプレイバック
今回のベルズビーチのハイライト(YouTube)↓
🗓️ これからの戦い:2026 CTツアースケジュール
開幕戦のベルズを終え、2026年シーズンは始まったばかり。今シーズンはフォーマットの変更もあり、一戦一戦の重みが増しています。 次は西オーストラリアのマーガレット・リバーへと舞台を移します。
Stop 1: Bells Beach, Australia (4/1 – 4/11) 済
Stop 2: Margaret River, Australia (4/17 – 4/27)
Stop 3: Snapper Rocks, Australia (5/2 – 5/12)
Stop 4: Punta Roca, El Salvador (5/28 – 6/7)
Stop 5: Saquarema, Brazil (6/12 – 6/20)
Stop 6: Jeffreys Bay, South Africa (7/10 – 7/20)
Stop 7: Teahupo’o, Tahiti (8/8 – 8/18)
Stop 8: Cloudbreak, Fiji (8/25 – 9/4)
Stop 9: Lower Trestles, USA (9/11 – 9/20) ※レギュラーシーズン最終戦
Stop 10: Surf Abu Dhabi, UAE (10/14 – 10/18) ※ポストシーズン開始
Stop 11: Peniche, Portugal (10/22 – 11/1)
Stop 12: Banzai Pipeline, Hawaii (12/8 – 12/20) ※パイプマスターズ
(出典:WSL公式サイト)
まとめ:2026年シーズンはドラマチックな予感!
久しぶりのツアー再開となったベルズは、ベテランの涙、新星の登場、そしてライバル同士の熱い火花と、見どころ満載でした。 選手たちの最新情報はYouTubeやSNSでもリアルタイムに更新されています。
次はどんなドラマが待っているのか楽しみですね。 全試合は追いきれませんが(笑)、私の心に刺さったシーンを時間のある時にのんびりアップしていきます。気ままな更新になりますが、また覗きに来てくださいね!


