ハワイ・カウアイ島|最新版・ナパリコーストのトレッキング

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以前から私のバケットリストに入っていた、ナパリ・コーストのトレッキング。 せっかくのカウアイ島サーフトリップ、波乗りだけで終わらせるのはもったいない!ということで、ハワイの圧倒的な自然を全身で感じられるアドベンチャーに出かけてきました。
→カウアイ島サーフトリップの記事はこちら

この記事では、実際に歩いてみて感じたこと、持ち物やコースの詳細、そして見どころをまとめて紹介します。(※2025年9月時点の体験情報です)

ナパリコーストと海
ナパリコーストと海

ナパリコーストは、カウアイ島北西部に約25kmにわたって続く、手つかずの海岸線。 ここは道路が一切通っておらず、アクセス方法は「徒歩・ボート・ヘリコプター」の3つだけ。

なかでも、海岸線に沿って伸びる「カララウ・トレイル(Kalalau Trail)」は、ハワイ屈指の絶景トレイルとして世界中のハイカーを惹きつけてやみません。

海から楽しむもう一つの絶景:ボートツアー

ナパリコースト(Napali Coast)
ナパリコースト(Napali Coast)

ちなみに、私は以前ボートで回るツアーに参加したことがあります。 海側から見上げる断崖絶壁は迫力満点で、運が良ければイルカに出会えることも!

「歩くのは体力的に不安」という方や、海風を感じながらリラックスして絶景を楽しみたい方には、ボートツアーもおすすめです。シュノーケルをセットにしたプランもあり。

選べる3つのコース

カララウ・トレイルは、どこまで行くかによって難易度が大きく変わります。

  • 初級:ハナカピアイ・ビーチ往復(約6.4km)
    最初のビーチを目指すコース。これだけでもナパリ特有の断崖絶壁を拝むことができ、十分な達成感があります。←今回はこちらに挑戦!

  • 中級:ハナカピアイの滝往復(約13km)
    ビーチからさらに山奥の密林へ進み、秘境の滝を目指すタフなコース。

  • 上級:カララウ・ビーチ完走(片道約18km)
    トレイルの終点まで行く1泊2日以上の行程。切り立った崖の難所「クローラーズ・レッジ」などがあり、経験者向けです。

ハイキングの心得と持ち物

ナパリ・コーストの道は、雨が降ると非常に滑りやすく、コンディション次第では難易度が上がります。

  • 足元は万全に: 履き慣れたトレッキングシューズがあると安心です。ハイカットだとさらに◎
  • 水分補給: 十分な水(1人2リットル以上)を持参してください。トレッキング入口に給水スポットがあります。
  • 天候のチェック: 「フラッシュ・フラッド(鉄砲水)」が起きる可能性もあるので、雨天時や増水時は川を渡るのを避け、無理をしない勇気が大切です。
  • 雨対策:

    私は9月の乾季に訪れ、念のためレインコートを持参しましたが、幸い雨に降られることはありませんでした。参加した週の少し前には雨が降ったそうですが、当日はルート全体として比較的乾いている印象でした。
    一方、冬の雨季は雨が多く、ルートのぬかるみも増えるそうなので注意が必要です。

重要な「事前予約」と「アクセス」

現在、ナパリ・コースト(ハエナ州立公園)への立ち入りは完全予約制です。

  • 日帰りトレッキング:
    駐車場、または「駐車場+シャトルバス」の予約が必要です。入口近くの駐車場(時間帯別)は、30日前の予約開始と同時に埋まってしまうほどの激戦。ゆっくり楽しむなら、少し離れた駐車場からのシャトルバス予約が確実でおすすめです。

  • キャンプ泊(全行程完走):
    数ヶ月前から予約が開始される専用のキャンプ許可証(Permit)が必要です。

AM 5:00|真っ暗な中のドライブからスタート

予約したシャトルバスの時間は早朝6:20。 5時に起きて、リフエにある友人の家を1時間前に出発しました。カウアイのメインストリートは街灯がない場所が多く、真っ暗な中のドライブは少し緊張しましたが、徐々に明けていく空がとても綺麗でした。

カウアイ島のノースショアエリア(ハナレイやプリンスビル)に滞在していれば、早朝からの長距離ドライブをする必要がなく、無理のないスケジュールで出発できるのでおすすめです。

無事に集合場所へ到着し、シャトルバスに乗り込みます。 車内ではガイドさんがハイキングの注意点を説明してくれるほか、ベサニー・ハミルトンのシャークアタックがあったビーチや、有名なレストラン、滝のスポットなど、ローカルな情報を教えてくれます。

トレッキング開始!五感を刺激する絶景ルート

シャトルがトレッキング入り口に到着。 ここにはトイレと給水スポットがあるので、持参したボトルをフルにして、いざ出発です。

トレイルの様子

踏み出してすぐに急な上り坂が始まります。道幅は人一人が通れるほどの狭い場所も。 しばらく登ると、眼下に真っ青な海が広がります!左手には緑の切り立つ崖、右手にはどこまでも続く青い海。

クリーク(小川)、濡れないように石の上を歩きます
クリーク(小川)、濡れないように石の上を歩きます

アップダウンを繰り返すルートは、小さなクリーク(小川)にぶつかるたびに足元がぬかるんで、滑らないよう注意が必要です。でも、ふと顔を上げると息を飲むような岩壁や小さな滝が現れ、その美しさに疲れも忘れて足が前に進みます。

目的地の「ハナカピアイ・ビーチ(Hanakapiai Beach)」へ

ハナカピアイ・ビーチ(Hanakapiai Beach)
ハナカピアイ・ビーチ(Hanakapiai Beach)

歩き始めて約1時間強。眼下に広いビーチが見えてきました。 大きな岩が転がる小川を下りていくと、目的地に到着です。

小川からビーチへ
小川からビーチへ

木陰に座って、待ちに待ったランチタイム。 ここはカレントが非常に強いことで有名で、ガイドさんからも「絶対に泳がないように」と念押しされました。

強いショアブレイクが打ち寄せるビーチ
強いショアブレイクが打ち寄せるビーチ

波の音を聞きながらビーチを散策し、今回はここで折り返し。滝への道のりは次回のお楽しみに取っておきます。

帰路のご褒美:ケウ・ビーチ(Ke'e Beach)でシュノーケル

太陽が出て、さらに美しくエメラルド色に輝く海
太陽が出て、さらに美しくエメラルド色に輝く海

帰り道、行きは日陰だった海側に太陽が差し込み、景色がさらにビビッドに輝き始めました。 無事にトレイルの入り口まで戻った後は、隣接するケウ・ビーチ(Ke’e Beach)へ。

ケウ・ビーチ(Ke’e Beach)
ケウ・ビーチ(Ke’e Beach)

ここはハイキングの疲れを癒やすのに最高のスポット。 驚くほどの透明度で、少し沖のリーフまで行くとたくさんの魚に出会えました(荷物が増えますが、シュノーケルを持参して正解でした)。

疲れた身体を海が包み込んでくれる瞬間は、まさに至福のひととき。時間があれば、ぜひセットで立ち寄ってほしいポイントです。

まとめ|歩いた人だけが見られる美しい大自然の姿

ハナカピアイ・ビーチ(Hanakapiai Beach)

ナパリ・コーストのトレッキングは、楽な道のりではありませんが、トレイルの途中で視界が開け、尖った山々が海に突き出すあの景色を目にした瞬間、すべての疲れが吹き飛びます。

それは、ボートやヘリからは決して味わえない、大地と自分が一体になるような感覚。 カウアイを訪れるなら、ぜひ一度はその足で大自然を体験してみてください。

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