【ハンティントンビーチ】サーフィンガイド|おすすめポイント・レンタル情報

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南カリフォルニアのロサンゼルスとサンディエゴのほぼ中間に位置するハンティントンビーチ(Huntington Beach)は、約10マイル(約16km)にわたる美しい海岸線と、一年を通して安定した波で知られ、「サーフシティUSA」の愛称で親しまれています。

夏には世界最高峰の大会「USオープン・オブ・サーフィン」が桟橋周辺で開催され、街全体が熱気に包まれます。今回は、そんなハンティントンビーチとその周辺エリアの主要サーフスポット、レンタル&レッスン情報などを紹介します。

USオープンの行われるハンティントンビーチ・ピア(桟橋)周辺 |中〜上級者向き

USオープンの行われるハンティントンビーチ・ピア南(ピアから)
USオープンの行われるハンティントンビーチ・ピア南(ピアから)
ハンティントンビーチ・ピア北(ピアから)
ハンティントンビーチ・ピア北(ピアから)

世界的に有名なサーフスポットで、大会も開催されるポイントです。桟橋周辺のビーチブレイクは南北どちらへも波が割れ、年間を通じて安定してサーフィンできます。常にサーファーで賑わう混雑スポットですが、波のクオリティは高く上級者も満足できるハイパフォーマンスなブレイクです。

波が良い日は、桟橋の上からサーファーたちのライディングを間近で眺めるのもおすすめ。夏になると夕方暗くなってからもピアの灯でサーフィンしている人も見られます。

ピア南|混雑の様子

ピアの南側は、USオープンなどの大きなコンテスト会場になることも多く、いつもキッズサーファー(グロム)たちで活気にあふれています!

桟橋の北側にある、North Huntington Streets & クリフス(Cliffs)エリア

17th street(南側)
17th street(南側)
クリフス / ドックビーチ
クリフス / ドックビーチ
人通りの少ないドックビーチ(平日の夕方)
人通りの少ないドックビーチ(平日の夕方)

桟橋の北側、ボルサチカビーチとの間には、「North Huntington Streets」と、崖が続く「Cliffs(クリフス)」があります。波質は、ピアの掘れた波とボルサチカの穏やかな波のちょうど中間くらい。

コンディションにもよりますが、ピアに近いほど上級者向けの波になり、北へ進むにつれて徐々にマイルドになる傾向があり。

主なサーフポイントは、17th Street、20th Street、Goldenwest Streetといったストリートの名前のポイントがあり、その先に「ドックビーチ」のある「クリフス」が続きます。波の良い天気の良い日のクリフス / ドックビーチには、サーファーと犬たちが集まります。

動画で体感!プロサーファー田嶋鉄兵がドッグビーチの魅力を徹底解説!

写真だけでは伝わりきらない、HBらしい広大な空と波の質感をチェック。プロならではの視点で語られるポイント解説は、サーファーもノンサーファーも必見です。

ボルザ・チカ・ステート・ビーチ (Bolsa Chica State Beach) |初心者にもオススメ

ボルサチカビーチ(Bolsa Chica Beach)
ボルサチカビーチ(Bolsa Chica Beach)

ボルサチカ州立ビーチは、ハンティントンビーチ市街地からさらに北へ車で10分ほど進んだ場所に広がる約3マイル(5km弱)のロングビーチです。

遠浅で砂質も柔らかく、ビギナーやロングボーダーに非常に人気のスポットとして知られます。南北に長いビーチゆえ北端と南端でサイズが異なり、一般的に北側ほど波が小さく初心者向きです。

北に行くほど、ローカル色も弱まり、むしろ初心者を温かく見守る空気が流れています。駐車場(有料)やトイレ・シャワーなど設備も充実しており、気軽にサーフィンを楽しむには持ってこいの環境です。

風の影響を受けやすく、昼前後からはオンショアが吹き荒れて面が乱れる日が多いので朝の早い時間帯が勝負です。

ローカルカルチャーと街の雰囲気

ハンティントンビーチはまさに「サーフカルチャーが息づく街」。 中心部のメインストリートには Jack’s SurfboardsHuntington Surf & Sport(HSS) といった伝説的な老舗ショップが軒を連ね、最新のギアからヴィンテージアイテムまで、サーファーの心をくすぐる品々が揃っています。

ビーチ沿いでは夜明け前からサーファーたちが波をチェックし、街中にはボードを抱えて歩く人の姿が絶えません。ここは、世界を舞台に活躍するトッププロ、五十嵐カノア選手の出身地としても有名です。

実は、パシフィック・シティ内の 「Philz Coffee」 で、友人とリラックスした時間を過ごしている彼を見かけたことがあります。こうした世界的スターがふらっと街に馴染んでいるのも、この街の魅力。運が良ければ、ピア周辺で彼の圧巻のライディングを間近で目撃できるかもしれません。

インターナショナル・サーフィン・ミュージアム(International Surfing Museum)

館内には、クラシックなロングボードやヴィンテージ写真、歴史的な大会の記録など、サーフィンの進化を時系列で辿ることができる貴重な資料が並んでいます。

初期の重厚なウッドボードから現代のハイパフォーマンスなデザインまで、技術とスタイルの変遷を間近で見比べられるのは、サーファーにとってたまらない魅力です。

1920年代、伝説のデューク・カハナモクがこの地で波乗りを披露したことから始まった、ハンティントンビーチの100年以上にわたる豊かなサーフカルチャー。その重みを肌で感じられるスポットです。

また、ミュージアムのすぐそばには、ギネス記録にも認定された「世界最大のサーフボード」が展示されており、その圧倒的なスケールは必見です。

※最新情報(2026年): 現在、WSL(World Surf League)による新たな展示準備のため休館中です。2026年4月にリニューアルオープン予定となっています。

水温・ウェットスーツ目安

  • 夏(7月〜9月) 水温が上がり、ボードショーツやビキニで身軽に楽しめるシーズンです。ただし、南カリフォルニア特有の「アップウェリング(急激な海水温の低下)」が起きることも。昨日まで温かかったのに、急に冷たい潮が入って震える…ということも珍しくありません。強い日差しによる日焼け防止も兼ねて、1〜2mmのタッパーやスプリング、ロングジョンなどがあると安心です。

  • 春・秋(3月〜6月 / 10月〜11月) 季節の変わり目は水温が不安定になります。外気は暖かくても水温は低めの日が多いため、3/2mmのフルスーツが標準的なチョイス。

  • 冬(12月〜2月) 海水温がぐっと下がり、本格的な防寒が必要な時期です。3/2mm〜4/3mmのフルスーツを着用しましょう。特に1月〜2月の冷え込む朝などは、4/3mmがあると寒さを気にせずロングセッションを楽しめます。

アクセス

ロサンゼルス国際空港(LAX)から車で約1時間。またはオレンジカウンティのジョンウェイン空港(SNA)から約30分。

ビーチ周辺には公共駐車場も多数あり。ステイトビーチに入るとゲートで15ドルほど払う必要があります。他のシティーバーキングでは、クレジットカードで1時間3ドルほど。

南カリフォルニア・夏の注意点

  • 夏の週末の混雑: ハンティントンビーチとその周辺は、夏の週末になると海水浴客や観光客でとても混雑します。特に駐車場探しに時間がかかるので、朝早めに出かけるのがおすすめです。
  • スティングレイ(stingray): 夏場の浅瀬にはアカエイ(stingray)が潜んでいます。砂を足で擦りながら歩く“スティングレイ・シャッフル”で安全に移動を。万が一刺された場合、ライフガードタワーには応急処置用の温水バケツが備えられています。
    → スティングレイに刺された時の記事はこちら

レビューの良いサーフレッスン & レンタル|お得なキャンペーン実施中

ボルサチカ ステイト ビーチ内にあるコーキー・キャロル(Corky Carroll's Surf School )

🌊 コーキー・キャロルズ・サーフスクールの月額ボードレンタル($45/月)がスタート!

月額たったの$45で、以下がすべて含まれます:

  • サーフボード無制限レンタル(1か月間いつでもOK)

  • 毎回ボード+ウェットスーツ付き

  • ソフトトップ&一部のハードトップボードにアクセス可能

  • いつでも解約OK

ボードの持ち運びや一式そろえるのが面倒なキッズ(グロム)、初心者、週末サーファーにぴったり 

📍 場所は ボルサチカ州立ビーチ タワー18、またはウェブサイトから申し込みできます!

初心者向けレッスンでは、まず陸上でパドリングやテイクオフの基礎を練習し、その後インストラクターと一緒に海へ出て、実際に波に乗る体験をします。家族や友人グループで参加できるコースもあり、みんなで「はじめての一本」を味わえるのも嬉しいポイントです。

レッスンにはサーフボードやウェットスーツのレンタルが含まれており、手ぶらで気軽に参加できるのも魅力。このコーキーキャロルの前では、笑顔の初心者とインストラクターの姿をよく見かけ、雰囲気の良さが伝わってきます。

なお、上記インスタグラムで紹介されているとおり、現在は月額45ドルのサーフボードレンタルプランを実施中です。長期滞在者やカリフォルニア在住者にとっては、かなり嬉しい内容ですね。1回のレンタルが30〜40ドルかかることを考えると、2回入れば元が取れる、コスパの高いプランです。

PCH(パシフィック・コースト・ハイウェイ)とメインストリートが交わる角に、向かい合ってそびえ立つ2つの巨大サーフショップ。どちらもショートからロングまでレンタルボードのラインナップが非常に豊富です。

週末や夏場には、店外にテントが立ち並び、セールが開催されています。サーフギアはもちろん、ハイセンスなアパレルやお土産探しにも欠かせないスポットです。

ジャックス・サーフボード(Jack's Surfboards)

Jacks(ジャックス)

サーフィンへの情熱が詰まった老舗ショップ。ジャックス主催のサーフコンテストが開かれるなど、地元に根付いたショップ。サーフボードからウェットスーツまで圧倒的な品揃えを誇ります。

ハンティントン・サーフ&スポーツ(Huntington Surf & Sport / HSS)

HSSの向かい側に位置する、ハンティントン・サーフ&スポーツ。公式サイトでは、店内のサーフボード在庫リスト(1週間ごとに更新)で、お目当てのモデルやサイズがあるか事前にチェックできて便利。Firewire系のレンタルボードもあり、購入前に試してみたいという方にもオススメ。

また、店内の中2階に、品揃えは少ないですが中古ボードもあるので、軽くスルー価値あり。

ハンティントン・サーフ&スポーツ(Huntington Surf & Sport / HSS)

おすすめホテル

パセア ホテル & スパ(Paséa Hotel & Spa)|海と街をシームレスに楽しむブティックホテル

ハンティントンビーチの特等席に位置する「パセア ホテル & スパ(Paséa Hotel & Spa)」は、サーファーにも人気の高級ブティックホテル。

目の前には人気ポイントの「Huntington Street」が広がり、波をチェックしてすぐに海へ向かえる最高のロケーション。隣接するショッピングモール「Pacific City」での買い物や、ピア周辺、ダウンタウンへも徒歩圏内。

サーフィンを楽しんだ後は、海を一望するオーシャンビューのテラスで潮風を感じたり、ラグジュアリーなスパで心身をリセットしたり、サーフィン後の時間をゆったりと楽しめます。

まとめ

ハンティントンビーチとその周辺は、サーフィンを愛する旅行者にとって魅力が尽きないエリアです。素晴らしい波と温暖な気候、そして深いサーフカルチャーが皆さんを迎えてくれることでしょう。

適切なスポット選びと準備、安全策を心得ておけば、一年中いつ来ても最高のサーフィン体験ができるはずです。ぜひ「サーフシティUSA」での波乗りを存分に満喫してください。Have fun and good waves! 🏄‍♂️

アフターサーフのグルメ&観光はこちら

波乗りのあとは、パシフィック・シティでコーヒーを飲んだり、メインストリートでナイトマーケットを楽しんだり。サーフィン以外のHBの楽しみ方は、こちらの「観光ガイド編」にまとめています。

2025年のUSオープンの様子はこちら